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=歯の病気= 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)
歯石の影響で、歯の根元から上のあごを溶かし、溝ができてきます。
この状態が進行し、溝が深くなると鼻の粘膜(鼻腔)まで到着し、歯根から鼻腔まで溝がトンネルのような状態になります。
すると、膿状の鼻水や青っぱなが出てきます。
一見、くっしゃみ・鼻水・鼻出血・目やになどの症状がでるので風邪と勘違いをされる事があります。
実は、風邪ではなく原因は歯にあったという事もあります。
治療法としては、抜歯手術となります
=歯の病気= 根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)
簡単に言うと歯の根っこの病気です。
歯の根元が炎症をおこしたり、化膿したりして、ほっぺたや下あごなどが腫れた状態になります。
体は歯の根元に溜まった膿を出そうと働きます。
症状が進行すると、腫れたぽっぺたや下顎など、原因となっている歯根の部分から膿を出します。
膿がでると一時的におちつくのですが、歯の根元の炎症は完治していないので同じ事を繰り返します。
治療法としては、抜歯手術となります。