歯科診療
今病院で実施している企画や気をつけて欲しい病気・共に生活する上でのアドバイスなど「今知りたい!」「今知って欲しい!」情報を発信します

=歯の病気= 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)


歯石の影響で、歯の根元から上のあごを溶かし、溝ができてきます。
この状態が進行し、溝が深くなると鼻の粘膜(鼻腔)まで到着し、歯根から鼻腔まで溝がトンネルのような状態になります。
すると、膿状の鼻水や青っぱなが出てきます。

 

一見、くっしゃみ・鼻水・鼻出血・目やになどの症状がでるので風邪と勘違いをされる事があります。

 

実は、風邪ではなく原因は歯にあったという事もあります。
治療法としては、抜歯手術となります

=歯の病気= 根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)

 簡単に言うと歯の根っこの病気です。
歯の根元が炎症をおこしたり、化膿したりして、ほっぺたや下あごなどが腫れた状態になります。
体は歯の根元に溜まった膿を出そうと働きます。


症状が進行すると、腫れたぽっぺたや下顎など、原因となっている歯根の部分から膿を出します。


膿がでると一時的におちつくのですが、歯の根元の炎症は完治していないので同じ事を繰り返します。
治療法としては、抜歯手術となります。

4 / 41234