ホメオパシー治療について
ホメオパシー治療とは、200年ほど前にドイツで確立された理論でレメディと呼ばれる薬を使用してさまざまな疾患に対してアプローチする療法です。
ホメオパシーでは、体内に毒素が蓄積している状態を病気と捉えます。この体内に蓄積している毒素を外部に排出するための薬がレメディです。
今までと同じ治療をして、改善できなかった症例に対して副作用がない薬を使っての治療となりますので、リスクが低く、体にやさしい治療といえます。
西洋医学によって改善が見られない場合に、補助的な役割としてレメディを使用することで、食欲が出たり、ぐったりした状態から歩ける状態になるなどの改善が期待されます。
★ ホモトキコロジー
ホモトキコロジーは、日本では、ホメオパシーと比べると、まだほとんど知られていない学問(療法)です。
ホモトキコロジーは、ホメオパシーをさらに発展させたものとして、ホメオパシーの混合レメディを用います。今までのクラシカルなホメオパシーでは、1種類のレメディを使用していました。混合レメディを使用することで、体のさまざまな部位に作用させることでより毒素の排出を促進することができます
★ こんな場合にオススメです
癌の治療に飼い主が「抗がん剤を使いたくない。手術したくない。それでも何かしてほしい。」
腎不全の治療に「入院させたくない。」
アトピー、アレルギー性皮膚病に「ステロイドを使いたくない。」あるいはステロイド漬けの動物が転院してきた場合。
飼い主が自然療法を望んできた場合。
自分の今までの治療が頭打ちになったとき
慢性腎不全
肝臓疾患(急性肝炎、慢性肝炎)
感染症(ウィルス疾患、細菌感染)
神経疾患(ホルネル症候群、前庭疾患、脊椎疾患)
難治性皮膚疾患
急性慢性胃腸炎
癌(QOL向上も含める)
エキゾチックアニマルに対する治療効果
★ ホメオパシーの効果
ホメオパシーを通じて期待される効果は病気の根治ではなく、悪化した状態から治癒の方向へ改善させるのことです。