院長挨拶
★ こんにちは。やまなか動物病院院長の山中です。
当院は1996年に南区文蔵に開業しました。文蔵で約13年間地域の皆様にお世話になり、更なる獣医療の発展と飼主様へのサービス向上の実現の為2008年10月13日に岸町へ移転しました。
地域の皆様にとってのホームドクターとして大切にしている事が3つあります。
★ただ治療するだけではなく、動物達の健康そのものを守り病気にならないアドバイスをすること
★動物病院が増えてきているからこそ、気軽にセカンドオピニオンを受け入れる病院であること
★より専門的な治療が必要な時には、大学病院や専門医へのかけはしとなる役割を担うこと
病気になってしまった動物達の治療はもちろん、飼主様と一緒に動物達が元気で楽しい生活を過ごせるお手伝いをしたいと思います。
★ 動物達の痛みのケア
避妊・去勢手術を始めとする外科手術の際には、先制鎮痛剤を積極的に取り入れ、動物達の痛みの軽減を考えた手術を実施
手術後も痛みが残らないよう看護とケアを実施しています
★ 動物達の高齢化 シニアへの取り組み ★
動物達も高齢化の時代になってきました。高齢になってくると、これまで出来てきた日常生活に支障が出てくることもあります。高齢・シニアになっても動物達が快適に過ごせるようアドバイスを実施しています。また、病気の早期発見の為、健康ドックメニューの充実化も実施しています。
病院のコンセプト
「健康サポーター」それがやまなか動物病院です。
★ 三位一体の診療を ★
獣医師からの1方向での説明でなく、動物達の性格を考え、そして飼主様が納得できる診療を心かげています。動物達を中心に主役である飼主様をサポートしたいと考えています。
★ トータルケアの実現を ★
動物達がより病気になりにくい体になればと願っています。
動物達との生活アドバイスや健康チェックに力を入れています。生活する上で良いことも悪いこともきちんとお伝えしたいと思っています。
★ 通いやすい病院を ★
飼主様にとって通いやすい病院とはどんな事かを常に試行錯誤しています。明瞭会計を目指しています。居心地の良い待合室づくり・情報発信に力を入れています。
QOL=クオリティオブライフとは?
聞きなれない言葉かもしれません。これは『その人がこれでいいと思えるような生活の質』をさします。
獣医療が必要とされるのは、それまで当たり前にできていた生活が出来なくなった時です。医療を受けるきっかけを、飼主様・動物達の生活の視点で見つめることができる概念として、普及が望まれています。
★ クオリティオブライフとは?
不快に感じる事を最大限に軽減し、出来る限り飼主様・動物達がこれでいいと思えるような生活が送れるようにすることを目指した、医療の考え方のことです
★ 時間をかけてゆっくりと
病気や加齢によって、生活に制約ができたり、苦痛を伴ったり、動物達がこれまでの生活を送れなくなることがあります。飼主様の動物達への思いや生活観を尊重し、これでいいと思えるような生活をできるだけ維持することに配慮した医療が求められています。
『QOL=生活の質』は飼主様からであり、それを助けるのは獣医師です。
ペットホテル
お預かりは半日・一日でも可能です。
半日の場合は午前のみ、午後のみ等
ワクチン接種が済んでいる方のみお預かりしております。
(お預かりしているワンちゃん・ネコちゃんを伝染病から守る為に、当院では予防接種をお願いしております。院内感染予防にご協力ご理解をお願い致します。)
他院で接種されている場合は、必ずワクチン接種証明書をご持参ください。
トリミング
トリミングは予約制となっております。
病院でのトリミングは、他のサロンやショップと違い病気の方が急に来院してくることもあります。トリミングご希望の方は、サロン等より所要時間が長くなることをご了承下さい。
病院にて昼くらいにお預かりし、夕方5~6時くらいのお迎えになります。
ワンちゃんの大きさや犬種によって時間が異なりますので
新規にご希望される方は一度ご相談ください。
獣医師による身体チェック
トリミング終了後必ず身体チェックを行います! 当院では身体チェックの診断書をお渡ししています。
もちろんトリミングをしている際に、外耳炎などの病気を発見した場合は、処置を行いお返しの際にきちんとご報告いたします。
(処置費は別途費用がかかる場合があります)
動物たちへの皮膚へのこだわり
シャンプーは動物達の皮膚を守る上でとても重要な役割を果しています。
やまなか動物病院では、数十種類のシャンプーを取り揃え、動物達の肌の状態に合わせて使用しています。シャンプー療法を加味したトリミングを実施しています。
『動物取扱業者標識』
(1)氏名または名称 : 山中 利之
(2)事業所の名称 : やまなか動物病院
(3)事業所の所在地 : さいたま市浦和区岸町1-4-10
(4)動物取扱業の種別 : 保管
(5)登録番号 : 第294号
(6)登録年月日 : 2008年12月3日
(7)有効期間の末日 : 2028年12月2日
(8)動物取扱責任者 : 山中 利之
院長ってどんな人?
開業する前は、獣医師が複数いる動物病院で勤務していました。
ちょうど勤務時代とペットブームが多少重なっており忙しい日々を過ごしておりました。
外科が得意な動物病院で、平均で1日8件くらいの手術をしていました。勤務時代から多くの手術を経験できたことは、今の自分にとっての財産です。忙しい時には寝ずに手術するなんて事もあったくらいです。そんな勤務医時代を約8年間くらい続けました。
そして、1996年にさいたま市南区文蔵に開院をしました。
私は始めて会う方には、もしかすると怖い印象を与えてしまうかも知れませんが、実は照れ屋な面があり、緊張すると顔がこわばるせいかもしれません。そして、どうしても動物の事を思うばかりに、動物の事を1番に考え、飼主様に良いことだけでなく悪いこともきちんとお話します。悪い事というのは、動物にとってよくない習慣や、病気の場合は様々なケースです。厳しいお話をする事もありますが、動物のことを真剣に考えているからゆえなのです。
そして、そんな私が文蔵を始めとする地域の皆様のおかげで13年間診療を続けることができました。
文蔵の病院は待合室もやや狭く診療においても改善したい事が多くありました。そしてテナント契約の満期も合間って、飼主様にとって来院しやすい病院づくりの為に意を決して2008年10月岸町へ移転をしました。
これまでお世話になった文蔵地域の皆様はもちろん、
移転先でも地域の皆様のサポーターになれるよう邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
やまなか動物病院の手術の実績をご紹介
★ 眼の外科
・第三眼瞼弁作製法 ・第三眼瞼腺逸脱の形成法 ・結膜弁(フラップ)の作製法 ・眼球逸脱整復法 ・眼球摘出手術
★ 口腔外科
・下顎結合部骨折 ・下顎骨骨折の整復法
★ 頸部・軟部組織の外科
・甲状腺摘出術 ・耳血腫 ・耳介の裂傷 ・外耳道切除術
★ 腹部の手術
・横隔膜ヘルニアの整復法 ・急性胃拡張または胃捻転の外科的治療法 ・幽門形成術 ・腸管の端々吻合 ・腸重積の外科的治療法 ・腸切開術 ・脾臓摘出術 ・胆嚢切除術 ・腎臓摘出・切開術 ・副腎摘出術 ・尿管の膀胱内への移動 ・膀胱切開術 ・尿道切開術 ・尿道造瘻術 ・ネコの会陰部尿道瘻設置術 ・帝王背切開術 ・鼠径ヘルニア ・会陰ヘルニア ・肛門周囲瘻孔切除術 ・避妊手術時の卵巣結紮糸の感染に起因する側腹部瘻管の治療法 ・肛門嚢摘出術 ・直腸脱の治療法 ・脱尾 ・乳腺腫瘍の切除法
★ 脊髄の外科
・腰仙椎減圧術 ・脊髄骨折
★ 長骨の整形外科
・上腕骨骨折 ・橈骨と尺骨の骨折 ・中手骨と中足骨の骨折 ・大腿骨骨幹骨折 ・脛骨骨幹骨折 ・足根関節骨折
★ 関節の整形外科
・肘関節脱臼 ・大腿骨頭および頸切除による関節形成術 ・前十字靱帯断裂の整復術 ・膝蓋骨脱臼の整復術
★ その他の整形外科
・ネコの恥骨結合切開術
・・・など