もう夏も目の前です。こういった季節の変わり目というのは、昼間と夜間の温度差が生じやすい時期です。結果として、体調を崩しやすい季節になります。
人間にとっては涼しいほうが良いように感じるかもしれませんが、動物たちは人間以上に温度変化に敏感なため、最近では風邪で来院するネコちゃんや下痢になっているワンちゃんの来院が目立ちます。
人間にとって涼しいと思う場所でも、動物たちはその場に長時間いれば体が冷えきってしまいます。また、冷房の効いた部屋で動物たちが体調を崩すケースも多いです。
体調変化に気づいたときは、早めにご来院ください。
患者さんの中には、混合ワクチンの中に狂犬病ワクチンが含まれていると誤解されている方がいらっしゃいます。混合ワクチンには狂犬病ワクチンは含まれておりませんので、別途接種が必要となります。
年に1度の予防接種はワンちゃんの飼主としての義務です
そもそも狂犬病とは、犬をはじめとするオオカミやキツネなどの犬の仲間が感染しやすい病気です。狂犬病にかかった動物に噛まれると体内にウイルスが侵入し感染します。
発病後の死亡率はほぼ100%で、治療法はありません。記録に残っている生存例は僅か数例しかないのです。(ギネスブックにも登録されているほどです。)
ただし、ワクチン接種によって予防が可能なのです。これはヒト以外の哺乳類でも同様であり、そのため日本では狂犬病予防法によって飼い犬の登録と生後3ヶ月以上の飼い犬へのワクチン接種が義務化されています。
【2013年4月4日(木)】
午前休診となります。
【2013年4月6日(土)】
午後4時~の診察となります。
※集合狂犬病予防注射出動のため
【2013年4月9日(火)】
午後4時~の診察となります。
※集合狂犬病予防注射出動のため
【2013年4月15日(月)】
午前休診・午後3時~通常診察となります。
※集合狂犬病予防注射出動のため
【2013年4月18日(木)】
午前休診・午後3時~通常診察となります。
※集合狂犬病予防注射出動のため
【2013年5月9日(木)】
午後5時まで診察となります。
※獣医師会会議出席のため
【2013年5月17日(金)】
午後5時まで診察となります。
※獣医師会会議出席のため